オフィス清掃を外注した場合、作業時間帯はいつ?
「従業員の負担を少しでも軽減し、作業の効率化を図りたい」と、オフィスの清掃を外部の専門業者に委託する企業や個人事業主が増えています。しかし、委託する際に悩むのが
- どの時間に清掃作業を行ってもらうのか
- 深夜時間帯や早朝時間帯に対応してもらうことは可能なのか
こういった項目ではないでしょうか?
そこで今回はオフィス清掃を外注した場合、作業時間帯はいつになるのかについて解説していきます。
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オフィス清掃はどの時間帯も外注できる?
オフィス清掃を外注した場合、作業時間帯はクライアントが自由に選ぶことが可能です。提示された作業時間のみ対応可能であると思われがちですが、決してそのようなことはありません。
希望の清掃時間帯は会社の業務形態によって実に様々。飲食店のように早朝に掃除してもらいたい場合もあれば、病院などの施設のように早朝から日中、夕方に至るまで、長時間清掃を委託したい場合もあります。プロの清掃業者は様々な業種を対応できるように、24時間受け入れられる体制を整えているので、まずは希望の時間帯を相談してみましょう。
但し、深夜帯や早朝など、作業員の確保が難しく毎日の依頼が困難な時間帯もあるので、その場合は週に2~3日の対応になることも。しかし、毎日は対応できなくても、清掃が行き届いた、良好な環境を維持できるように業者の方でプランニングしてくれるので、毎日の対応では無くても安心してお任せできるでしょう。
内容で変わる、オフィス清掃の時間帯
プロの専門業者はクライアントの業態に合わせてどの時間帯でも清掃作業を行うことが可能ですが、作業によっては時間帯に向き、不向きがあります。どの作業を、どの時間帯に依頼すれば良いのかについて、解説していきます。
窓ふきを依頼したい場合
オフィスの窓拭きを委託したい場合は、日中に行ってもらうのがよいでしょう。どの清掃業者も窓ふき作業は24時間対応可能にしている場合がほとんどです。しかし、窓に付着している汚れやほこりは太陽の光が当たる日中のほうが見つけやすいので、深夜帯よりもきれいに仕上がる可能性が高いです。
特にオフィスの窓スペースが大きい場合は、しっかり汚れが落ちると明るく、清潔なイメージが広がるので、窓ふき清掃の外注は昼間の時間帯を選択することをおすすめします。
床掃除を依頼したい場合
深夜の時間帯におすすめの清掃作業は床掃除です。床掃除は床を磨き、乾燥させた後にワックスをかけるなど、従業員が忙しく働いている日中では対応が困難なため、人がいなくなった深夜帯に実施するほうが作業をスムーズに進めることができます。
床の汚れはオフィスの蛍光灯でも十分見つけることが可能であり、作業が短時間で済めば依頼料金も抑えられるので、床掃除を外注する場合は深夜帯が俄然おすすめです。
料金や作業内容は変わる?
清掃業者にオフィス掃除を委託した場合の料金ですが、依頼する時間帯によって変わると考えておいたほうが良いでしょう。特に深夜帯の22時~5時は、25%の深夜割増を支払うことが法律で義務付けられていますので、依頼料金も必然と高くなります。それでも費用を抑えたいのであれば、1か月あたりの作業回数を調整すると良いかもしれません。
また、作業内容に関しては基本的に変わることがありません。深夜でも、早朝でも同じ作業を依頼することができます。但し、窓清掃や床掃除など、作業内容によって向き不向きな時間帯もあるため、これに関しても業者と相談して決めましょう。
まとめ
オフィス清掃を外注した場合、業者はどの時間帯でも対応してくれます。早朝や深夜帯ももちろん対応可能ですが、毎日というのは難しいかもしれません。また、窓掃除や床掃除など、時間を選ぶ作業もあるので、まずは予算も含めて清掃業者に相談してみましょう。職場を衛生的に保つためにも、仕事の効率化を進めるためにも、プロの清掃業者への外注がおすすめです!