オフィス清掃を自社で行うコツ!キレイなオフィスで仕事の効率UP!
オフィスを美しく保つことは、業務の効率化だけでなく、会社のイメージアップにもつながります。このことは、数々の偉大な経営者が社内の美化環境について重要性を説いてきたことからも明らかです。とはいえ、どのように取り組み、どのように周知徹底させるべきかわからないという経営者の方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、オフィス清掃を自社で行う際のコツやポイントについてご紹介します。
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オフィス清掃を自社で行う際のコツ
まずは、オフィス清掃を自社で行う際のコツについてみていきましょう。
オフィスチェアの掃除
オフィスチェアは、毎日長時間利用するため汚れが溜まりやすくなっています。素材によって掃除方法が異なるため、まずは椅子の素材を確認して必要な掃除用具を準備してください。革製のものは、水拭きが出来ないため専用クリーナーを使って掃除を行います。合皮素材の場合には、水拭きを行っても構いません。
また、メッシュタイプの場合には、重曹を溶かした水をつけた雑巾で汚れを拭き取り、再度硬く絞った雑巾で水拭きをして仕上げてください。
床の掃除
オフィス空間の中でも、特に汚れが目立ちやすいのが床です。カーペットや絨毯は、日常的に掃除機をかけるようにしましょう。毎日掃除ができれば理想的ですが、時間をとるのが難しい場合には、週に1回〜2回でも構いません。毛足と逆方向に掃除機を動かすのがポイントです。また、シミができてしまっている場所は、食用洗剤を薄めた水で叩くようにして汚れを取り除きましょう。
エアコンの掃除
オフィスを快適に保つために欠かすことができないのがエアコンです。フィルターが汚れていると、運転効率が悪くなり電気代が高くなってしまうこともあるため、こまめに掃除を行いましょう。しかし、オフィスに取り入れられているエアコンは、家庭用のものではなく業務用のものが多くあります。これらの清掃は、手慣れた業者に依頼するのがおすすめです。
トイレの掃除
トイレは、訪問者も利用するため常にキレイにしておきたいポイントです。ビルの管理会社によって清掃されているケース以外は、きちんと毎日掃除を行いましょう。掃除当番を決め、ローテーションで役割分担を行ってください。
自社で清掃を行うポイント
次に、自社で清掃を行うポイントについてご紹介します。
ルールを設定する
自社清掃は、社員一人一人の清掃意識に任せていてはなかなか定着しません。そのため、自社で清掃を行う場合には、清掃時間を業務の一環として定着させることが大切です。
例えば朝礼後の5分間に全員で掃除をする、水曜日は終業後に掃除を行うなどのルールを設定するとよいでしょう。また、当番制にする場合には、誰がどこをどのように掃除をするのかを明記しておくことでトラブルを防ぐことにもつながります。
ものを置く場所を決める
自社清掃を行うためには、物を整理整頓することも大切です。共有アイテムの置き場所を決めておくようにしましょう。例えば、ホワイトボードに使用するペンやイレイサー置き場、書類やファイルの置き場など、多数の人が使用するものは一目で何がどこにあるかわかるように収納スペースを確保してください。使いたいものが一目でわかる収納は、作業効率アップにもつながるでしょう。
必要に応じて賢く外注サービスを活用しよう!
デスク周りの掃除は社員一人ひとりが取り組むことも可能ですが、やはり床掃除やエアコンクリーニング、トイレ掃除などは社員の負担になりやすいのが現状です。オフィスをキレイに保ち社員の負担を軽減するためにも、必要に応じて清掃サービスを外注するのも一つの手です。
また、日常清掃は自分たちで行い、週に1〜2回だけ外部に清掃を依頼するという方法も人気を集めています。自社清掃が社員の負担になりすぎないよう、外注サービスを上手く活用してみましょう。
まとめ
今回は、オフィス清掃を自社で行うコツについて詳しくご紹介しました。オフィス清掃は、オフィスの広さや社員の数、出入りする人の数によって負担の大きさが異なります。自分たちでできそうなところはルールを決めて習慣づけることで、オフィスをキレイに保つことができるでしょう。また、場合によっては必要に応じて外注サービスを利用するのもおすすめです。