清掃業者とのよくあるトラブル事例をご紹介!未然に防ぐ対策も解説
毎日を気持ちよく過ごそうと思い業者に清掃を依頼する方は多いのではないでしょうか。しかし業者との間にトラブルが起きるとストレスを感じてしまうため、逆効果になってしまうことも…。この記事では、清掃業者とのよくあるトラブル事例と対策をご紹介します。ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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清掃業者とのよくあるトラブル事例と対策
早速、清掃業者とのよくあるトラブル事例とそれぞれの対策を解説します。
聞いていた金額よりも高い
価格の安さばかりをアピールしている会社に依頼したら、逆に高くついてしまったという事例にも注意が必要です。どれだけ時間単価が安かったとしても、清掃スタッフのレベルやプロ意識が低ければ、長時間作業になってしまいます。料金とサービスの質が釣り合っていないというケースは、非常に多く見られます。
対策としては、口コミやホームページの内容、問い合わせた際の対応などを総合的に考慮して、慎重に業者を選ぶということです。また見積書に詳しい作業内容とその料金が記載されているかもチェックしておきましょう。
毎回一から説明しなければならない
毎回新しいスタッフが掃除に来る場合には、建物内の説明や決まりなどをその都度説明しなければならないため、わずらわしく感じてしまうこともあるでしょう。また気に入った業者が定まらず、さまざまな清掃業者をトライアルしている間も同様です。
大規模な業者の中には、受注した仕事を自分のところでは行わず、下請けの清掃業者へ流すだけの会社も存在します。そのため、毎回同じスタッフが担当するとは限りません。毎回説明する手間を省きたい方は、事前に確認しておきましょう。また一つの清掃業者と長く付き合っていくためにも、マナー面や清掃の品質レベルに問題のない業者を選んでください。
対応力に欠けている
現場に来た清掃スタッフのレベルが低く、何かあったときに臨機応変に動いてくれないというトラブルもよくあります。清掃業務はチームワークが大切なので、思わぬ展開になったときにも的確に状況を判断し、チームに指示を出す役割が必要です。しかし実際には、依頼先の指示を待っているだけ…というケースも少なくありません。
ホームページの内容や営業の人が話す内容で、教育体制の充実やスタッフのコミュニケーション力をアピールしていれば、対応力にも期待できるでしょう。打ち合わせの段階で、事前にどのような強みのあるスタッフが派遣されるのかを聞いておけば安心です。また、イレギュラー時や対応できないことについてはどのように対策してあるかを確認しておきましょう。
マナーに問題がある
トラブルの中でも非常に多いのが、マナーやコミニケーション面におけるものです。清掃作業中にも他の人が過ごしている場合、清掃スタッフが最低限のマナーを守らなければ周囲が不快な思いをしてしまいます。例えばオフィス清掃で、スタッフが挨拶もせずに大声で話しをしていれば、外部の人から見たときに自社のイメージまで落ちてしまうでしょう。
業者を探す際には、スタッフ教育に力を入れている会社を選びましょう。最初に問い合わせをした時点から、最低限のマナーが守れているかや誠実な態度で向き合ってくれるかをチェックしておいてください。清掃スタッフとは別の人かもしれませんが、スタッフ教育のレベルがある程度予想できます。
破損・色落ちなどのトラブル
設備の破損や、壁の色落ちなども、完全には避けられないトラブルです。パソコンや周辺機器などは、清掃中の水分がかかってしまうだけでも故障につながります。
清掃業者が業務に取り掛かる前に、あらかじめ注意点を伝えておきましょう。また、万が一破損などのトラブルが起きたときに大切なのが、適切に対応してもらえるかどうかです。少なくとも、損害賠償保険に加入しているかを確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。清掃業者とのよくあるトラブル事例と対策をご紹介しました。どのトラブルも、業者選びを慎重に行えばある程度リスクを下げられます。今回ご紹介した内容を参考にしていただき、満足いく清掃業者を見つけてみてくださいね。
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